Pandora Box Paradox - 宇藤

メイン

KP Pandora
Box
Paradox

― パンドラ・ボックス・パラドックス ―

( 人はソレを、災厄の箱と呼んだ )
アナタが目を覚ますと、そこは真っ暗な空間だった。
目も見えず、手足を動かそうにも動かない。

目が覚めると、そのような場所に自分が居た現実にアナタは驚きと恐怖を覚えるだろう。
<SANC:1/1D2>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=61 SANチェック (1D100<=61) > 15 > 成功

system [ 宇藤 晋也(うとう しんや) ] SAN : 61 → 60

宇藤 晋也(うとう しんや) (あれ…?)
暗闇の中目をぱちぱちさせる。
電気がついてないのかな?
目をこすろうと手をあげようとして動かないことに気づく。
(え、ん!?)
(ちょ、どういうこと、腕が動かない!)
(拘束されてる…?
 誰かに拉致されたのか!)
一気に心臓がバクバク言い始める。
汗が吹き出してくる。
(だれだ、組織の残党か?
 もう壊滅させたはずでしょ、今更報復に来たのか?)
浅く息をしながら周囲の様子を伺いたい

KP 状況を把握しようと、感覚を研ぎ澄ませる。
どうやら自分は、寝かされている状態のようだと分かる。
<聞き耳>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=45 〈聞き耳〉 (1D100<=45) > 13 > 成功

KP アナタは、耳を澄ませる。

そうして聞こえたのは微かなゴポゴポという水音だ。
水中を気泡が上がっていくような音が聞こえる。

また、その音に紛れてざらざらとした、質の悪いラジオの音声も同時に捉えることが出来た。
<聞き耳の2分の1>

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) KP…
ぼくの聞き耳の値知ってるでしょう
み、見ててくださいよ

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=45/2 〈聞き耳/2〉 (1D100<=22) > 33 > 失敗

KP 自分がこのような状況に置かれる前までの記憶は、問題なくある。
しかし、不自然に記憶はぶつりと途切れてしまっているのだ。

直前の記憶は思い出せない。

宇藤 晋也(うとう しんや) (確かスーパーに買い物に行ってたはずだ。
 今日は大根と味噌が安かったから…)
(だけど家を出て鍵をかけて、一階まで下りた辺りから記憶がない)

KP <アイデア>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(15*5) アイデア・INT*5 (1D100<=75) > 20 > 成功

KP 動きが非常に取りづらい現状で、ふとアナタは思った。
そういえば、まるで手足の感覚がない。

自分の身体は、今どのような状況なのだろうか。
確かめようと、アナタは身じろいだ。

宇藤 晋也(うとう しんや) 眉根をよせてもぞもぞ

KP 体を揺すると、がたがたと音がして光が僅かに視界に差す。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「!」
全力でもぞもぞし続けます

KP もう少し揺らすと、閉まっていた蓋がずれ落ちたようだ。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「!よし!」

KP 真っ白に視界が焼かれたように感じたが、そもその部屋自体が白いようだ。

壁や床に埋め込まれたケーブルの一部が見えていて、時折、点滅している。
青緑色のLEDの光が、ひゅんと駆け抜けていった。

どうやら、アナタはロッカーのような場所に閉じ込められていたようだ。

宇藤 晋也(うとう しんや) 眩しくて一回目を閉じて、うっすら開ける
「ここは……」
おそるおそる自分が入ってたロッカーから一歩踏み出します
敵らしい存在が居ないか周囲を警戒してます

KP 手足が痺れるような感覚はまだ残っているが、時間の経過と共に徐々にそれも収まっていく。

部屋には、アナタが眠っていたロッカー以外に何もない。
しんと静まり返った室内は、付近に人の気配も一切、感じられなかった。

部屋には、扉が一つある。

宇藤 晋也(うとう しんや) (だれも、いない)
ふーっと胸をなでおろす
(いやいや何を安心してるんだ
 拉致されたのが僕だけだって保証がどこにある?)
(僕を狙ってくるなら当然リンドウも狙われているはずだ
 ガクくんやカオリちゃんも)
(………)
「探さなきゃ」
(もし、リンドウに何かしてたら、ただじゃおかない)
パンパンと手を叩いて扉を見据えます
扉に歩いていきます

KP [扉を開く]
扉を開くと、そこは多くの書架が壁を埋め尽くしているような部屋だった。

様々な言語、ジャンルの本が所狭しと詰まっている。
本が好きな人ならば一生を過ごしても飽きることはないだろう。

部屋の奥には、更に扉があるようだ。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「わーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
思わずテンションMAX
「わー!!!わーーーーーーー!!!!!!」
目をキラキラさせて頬を紅潮させてキョロキョロします!
「すっご………わーーーーー!!!!!!」
「わ、一体何冊あるんだここ!?
 ここにあるの、全部読むのは一生かかっても難しいんじゃないか!?」
「こ、ここに住みたい………」
ハッとします
「いやいやいやいや落ち着けよ…
 今お前は知らない場所に理由がわからないまま連れてこられていて、他の皆も巻き込まれて危険にさらされてるかもしれないんだぞ!」
「何無邪気に素直に喜んでるんだバカか僕は!!」
頭を両手でぐしゃぐしゃにします

KP <アイデア>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(15*5) アイデア・INT*5 (1D100<=75) > 63 > 成功
チラッと本棚を見る
(ちょっとだけ…ちょっとだけなら、いいよね…?)
(ほら、表紙をみるだけ…
 どんな本が多いかなーとか、見るだけだよ…
 本の傾向がわかれば持ち主の嗜好がわかるかもだし!
 それがのちのち重要な手がかりになるかも!)
(うんうん!)
うへへ…と顔をニヤつかせながら本棚を見ます

KP よくよく見ると、冒険譚や伝記、エッセイなど。
人生や暮らしに関して、その人物の主観に視点を置いている本が多いと気づく。

図鑑や専門書といった類は、極端に少ないようだ。

宇藤 晋也(うとう しんや) (ほあーー)
(これは伝記、これは自伝書…
 一人称視点の本が多いな)
(んーーーーーーーーーーーー)
(確かにこういう本も好きだけど、僕はこう、知らない知識を知るのが好きから、こういうのじゃなくて取扱説明書とか図鑑とか辞書とか、そういうのがこのみなんだけど…)
(そういうのは全然ないなあ)
(趣味の方向性が違う)
(でも本好きに悪い人は居ないよ!)
うんうん!とうなずいてます
(というか、この本たちの持ち主はどこにいるんだろう。
 僕をここにつれてきた人も。
 目的を知らないことにはこちらから迂闊に手を出せないな。)
本棚から目を離して部屋の中を見回します

KP ▶ 部屋全体を確認する
何か目につくようなモノはないだろうか。
アナタは、部屋の全体を見渡した。

並んでいる書籍の背表紙に視線を走らせる。
<目星>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=70 〈目星〉 (1D100<=70) > 23 > 成功

KP アナタはふと、一冊の本が目にとまる。

整頓された本の中で、誰かが引き抜こうとしたのか。
中途半端に、その一冊が飛び出していたのだ。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「んー?」
引っ張り出して見てみようかな、開いてみます

情報

KP ===========
『 Curiosity killed the cat 』
好奇心は猫をも殺すという言葉がある。これは、イギリスのことわざを訳したものだ。

イギリスでは「Cat has nine lives.」(猫は命が九つある)といわれている。その猫でさえ、好奇心のままに生きていては死んでしまう可能性があるという意味だ。

命が一つしかない人間では、あっさりと身を滅ぼしてしまうだろうという意味でこの言葉は用いられる。
===========

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) へへへ、って笑ってしまうな
「本当に、そのとおりだよね」
「かおりちゃんの大切な人…
 あの人には本当に悪いことをした、なぁ…」
「…………」
(後悔はしてない。謎を解明するには仕方がなかった。)
(…………)
(嘘だ)
(解明しようなんて気持ちはほとんどなかった。
 あれはただの僕の好奇心。
 知らないことを知りたかった。だから聞いたんだ。)
(……………)
(かおりちゃん、僕が憎くないんだろうか。
 あれからずっと行動を共にしてたけど)
(……)
(ないな。
 あの子は、優しすぎて人を憎めない部類の人間だ。
 人を嫌うくらいなら自分を傷つけるような。)
「ふふ、」
(僕には好都合だったけど。)
「さて、この部屋で犯人さんの人となりがわかりそうなものは他にあるかなあ」
「もうちょっと本をよく見てみようか!」

KP ▶ 本を確認する
室内の本に、現状に関する情報が記載された本はないだろうか。
アナタは膨大な本という情報の海に、手掛かりを求めて意識を向ける。

宇藤 晋也(うとう しんや) 手がかりを求めちゃうよ~!

KP <図書館>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=70 〈図書館〉 (1D100<=70) > 11 > スペシャル

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) めだまがらんらん

メイン

KP アナタは、『箱』という文字に惹かれて一冊の本を手に取った。
装丁も随分と痛んでいて、古めかしい。

【パンドラの箱】という文字がタイトルの一部に含まれているが、他の部分が掠れていて読み取れない。

宇藤 晋也(うとう しんや) お!手に取ります

情報

KP ===========
『 パンドラの箱 』
パンドラの箱の中身は《災い》である。

それは開いてはいけない箱。開くと、世界に災厄を広げてしまう。
しかし、箱の中に残っているのは希望だともいわれている。

その箱を開けると世界は「取返しのつかないこと」になってしまうのだ。
賢明な諸君ならば、開くことはないと信じている。

希望を求めて進んだ先に待ち受けるのは、困難である。
そういった意味で、希望もまた《災い》の一種なのだ。
だからこそ、神はこの箱の中に希望も入れたのである。
===========

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) にっこりしながら読んでるな
「有名なお話だね。」
「確かに彼女の行動は世界を悪い方向に転がしたかもしれない。
 でも僕は彼女の行動を咎められないなあ」
「わかるんだもん。
 目の前に知りたいことがあれば、気になるものがあれば確かめずには居られない。いくら駄目って言われても。
 極端な話、知りたいことがわからないくらいなら世界がちょっとくらい傾いても良くない?って思っちゃう。」
「僕ならきっと開けちゃう。」
にやにやしてしまう
左手で本を持ちながら口の横に右手をあてて、やまびこをする感じで床に向かって口を開く
「世界さん、もし滅びたくなかったら僕の前に『箱』を置かないでくださいねー!」
にこにこして、姿勢を正して本を閉じる
元のとこに戻しとこう!

KP これから、どう動こうか。
相変わらず、人の気配は感じられない。

アナタは、思案する。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「他に捕まってる人がいるかも知れないなら、あまり時間を使ってはいけないな。
 そろそろ先に進もう。」
「じっくり見れないのが本当に残念だなあ!」
「確か扉があったはずだ。進もう。」

KP ▶ 奥の部屋へと進む
アナタは、足の踏み場もない部屋を通って奥の扉へと足を進めた。

先ほどの扉と、同じような作りに見える。
変わったところはなさそうだ。

アナタが部屋から出ようとした時、
コトン、と背後から何かの音がした。
<幸運>

宇藤 晋也(うとう しんや) 「え、なに!?」
CCB<=(14*5) 幸運 ・POW*5 (1D100<=70) > 45 > 成功

KP 振り返ったアナタが目にしたのは、空中から突然、現れた一冊の本だった。
いつの間にか、見覚えのない本が増えている。

よく見ると、それはフォログラムのようなデジタルデータめいた残像が見えた。
アナタは、この本に対して違和感を抱く。

宇藤 晋也(うとう しんや) んん!?
じーっと本を見てます
出ようとしてたんだけど一旦扉を後ろ手に閉めるかな

KP <アイデア>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(15*5) アイデア・INT*5 (1D100<=75) > 67 > 成功

KP まるで、自分はデジタルゲームのような電子データで構成された世界に居るのではないかと感じる。

あまりにも非現実的な予感ではあるのだが、目の前のまだ形が定まり切らない本から、その事実を訴えられているような感覚を覚えた。
<SANC:0/1>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=60 SANチェック (1D100<=60) > 57 > 成功
(ふむ!)

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) これはむしろワクワクしてしまう

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) すたすたすたーっと本のとこまでいく!
じーっと至近距離で見つめてから手に取る!
匂いをかぐ!

KP 特に何かが香ったりしません

宇藤 晋也(うとう しんや) 叩いてみる!

KP コンコン、と乾いた音がします

宇藤 晋也(うとう しんや) え、どうしよう?舐めてみようか?

KP 紙の味がします

宇藤 晋也(うとう しんや) がじがじ
口から本を離します
読んでみるよ?

KP 誰かのエッセイのようです。
特に気になる記述はありません。
(シナリオに記載がありません)

宇藤 晋也(うとう しんや) (ン、期待はずれだ)
本を棚に置きます
(………………)
おもむろに自分のほっぺをつねってみる

KP 痛いです。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「いたた」
(これが本当に電子世界なら、今の僕はアバターみたいなものなのかな?)
(だったら、仮に、仮にだけど)
(僕がここで死んだら、どうなる?)
(目が覚める?
 現実世界の僕も何らかの影響が出る?
 それともなんともならないのか)
(きになる)
思わず首に手が伸びる
CCB<=(14*5) POW*5 (1D100<=70) > 2 > 決定的成功/スペシャル

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) wwww

メイン

KP あなたは我に返るでしょう
クリチケ差し上げます

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) ありがとうございます!

メイン

system [ 宇藤 晋也(うとう しんや) ] クリチケ : 0 → 1

宇藤 晋也(うとう しんや) はっとして手を見下ろします
「はは、いつもの悪い癖が」
「そうだよ、ここで僕が死んだら、ここに僕を連れてきたひとのことも、この世界のことも何もわからないまま死ぬことになるかも」
「がまんだ、がまん」
「死ぬのは後でもできる」
うんうん、とうなずいて手をおろします
「わからないことがまた増えた。先に進もう」
「ふふ、さっきより俄然ワクワクしてきたぞ」

KP ▶ 扉を開いて次へ進む
部屋の奥に行くと、そこは実験室のような部屋だった。
壁際には上下に分かれた棚があり、部屋の中央には手術台のようなものがある。
更に奥には、また扉が見えた。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「おお……」
「いかにも、というか…
 人を誘拐する組織あるあるというか…」

KP <アイデア>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(15*5) アイデア・INT*5 (1D100<=75) > 94 > 失敗

KP アナタは、この部屋に居ると動悸を感じた。
言いようのない不安が襲い、呼吸が苦しくなる。
冷汗が流れ、少しでも早くこの部屋を抜けたいと感じるだろう。
<SANC:1/1D2>

宇藤 晋也(うとう しんや) え、
CCB<=60 SANチェック (1D100<=60) > 54 > 成功

system [ 宇藤 晋也(うとう しんや) ] SAN : 60 → 59

情報

KP ※ 探索前の処理 ※
この部屋(実験室)を調べるには<POW*5>、<POW>(7版)のロールに成功しなければならない。1か所見る度にロールを行い、失敗した場合はSANが固定で<1D2>減少する。

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) 「は…、う、」
胸を抑える、背を丸める
「う、は、はあ、う、」
(くるし、なに、)
(この部屋に入ってから急に)
(なに、なんでだ、
 この部屋自体がトリガーになったのか…?)
(…………)
冷や汗を流しながらニヤッとする
(ふふふ、この部屋を抜けたい?
 どうしてこんなに胸が苦しいのかわからないまま?)
(ないね)
(少なくとも僕にその選択肢はない)
喉をヒューヒュー言わせながら、ニヤニヤしながら棚まで一歩ずつ歩を進めます
(むしろ、そこまで体が拒否するなにかがあるんだとしたら、いったいどんなものか、逆に興味を惹かれるね!)
棚まで行きます!

KP 上段と下段があります。どちらを見ますか?

宇藤 晋也(うとう しんや) ちょっと前かがみになってるけど、目線を上に上げる
上から!

KP ▶ 棚の上段を確認する
<POW*5>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(14*5) POW*5 (1D100<=70) > 51 > 成功
ニヤニヤダラダラしながら見るよ!

KP 壁際の棚の上段には、ぎっしりとファイルが詰められていた。
どうやら、カルテのように見える。

記載されている言語はアナタには見覚えのない文字の羅列である。
内容を理解することは不可能だ。
<幸運>/<図書館>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=70 〈図書館〉 (1D100<=70) > 92 > 失敗

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) 幸運も振っていいですか?

KP どうぞ、構いません。

宇藤 晋也(うとう しんや) ありがとうございます!

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(14*5) 幸運 ・POW*5 (1D100<=70) > 56 > 成功

KP アナタは、自分の写真が張られたカルテが見つける。
しかし、記憶の中の自分はいたって健康でありこのようなカルテを作られるような覚えはない。
このカルテは一体、何を意味しているのか。

チェックがつけられた、読めない言語の並びに不安を煽られる。
アナタはこのカルテを見ると、頭が痛むような気がしてくる。
<SANC:0/1>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=59 SANチェック (1D100<=59) > 26 > 成功
(これは、どこの言語だ…?
 知っている中にこれに近いものはない)
(それにこれは、カルテ…
 僕は診察を受けていた…?一体、なんの)
(う、頭が痛いなあ!邪魔しないでよ!)
眉間を指でつまんで目をぎゅっと閉じます
「ほらー!僕の一部ならもうちょっと頑張れ!
 今目の前にわけのわからないものがあるんだぞ!
 喜びこそすれ妨害するのはやめたまえ!」
自分の頭に話しかけますね

KP 頭痛が弱まる気配はありません。

宇藤 晋也(うとう しんや) (言う事聞いてくれない)
(やれやれ我ながら強情だなあ)
眉間をつまんだまま首を横に振っています
(仕方ないからこのままつぎだ!下の段!)

雑談

KP 待ってくださいまだ描写があります

宇藤 晋也(うとう しんや) ウェスミマセ

メイン

KP いくら紙面に並ぶ文字を眺めても、その一単語として理解は出来なかった。

チェックマークがつけられているものと、つけられていないものに二分して並べられている。

ただ何となく、何かの処置を終えた人とそうでない人に分けられているのだろうという推測が浮かぶだけで結論に至る確証は得られない。

宇藤 晋也(うとう しんや) (チェックは処置済みかそうでないかを表してるみたい…
 でも、なんのだ…?)

KP お待たせしました、下の段見れますよ

宇藤 晋也(うとう しんや) みます!

KP ▶ 棚の下段を確認する
<POW*5>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(14*5) POW*5 (1D100<=70) > 95 > 失敗
1d2 (1D2) > 2

system [ 宇藤 晋也(うとう しんや) ] SAN : 59 → 57

宇藤 晋也(うとう しんや) 頭がガンガンする、奥歯を噛みしめる
でもにやにやしてる
痛む頭が重いなあ
しゃがみこみます
しゃがんでちょっと額に手をやって一息ついてから、下の段に視線を移します

KP 棚の下段は開き戸になっている。

棚の中には、円筒形のガラス容器が整然と並べられている。

その容器を何に使用するのか、アナタには思い浮かばない。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「……?」

KP <知識>/<機械修理>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=20 機械修理 (1D100<=20) > 82 > 失敗

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) 知識振っても…?

KP 構いません。

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(20*5) 知識・EDU*5 (1D100<=100) > 52 > 成功

KP 円筒形の容器の上部には金属製のカバーがかけられていて、複数の小さな穴が開いている。

その作りはスピーカーに似ていた、おそらくここから音声を鳴らすことが出来るのだろうと感じた。

宇藤 晋也(うとう しんや) (これは、穴が開いてる、音をここで増幅させてる)
(音がなる仕組みになってるんだ)
ぐるぐる目と冷や汗ダラダラでニヤニヤしながら
(なにか聞こえるかなあ!)
耳を当てます!

KP <聞き耳>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=45 〈聞き耳〉 (1D100<=45) > 20 > 成功

KP 部屋の外から、ラジオの音声のようなものが聞こえる。

「ああ、なんだ。夢だったのか…寝なおそう」

音質が悪く、それ以外は、はっきりとは聞き取れない。
誰かの独り言だったのだろうか。

それ以降いくら耳を澄まそうとも、話し声が聞こえることはない。

宇藤 晋也(うとう しんや) (えっそっちから!?)
声がした方に振り返って耳をそばだててたかな
(………)
円筒状の容器に向き直ります

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) 今はこれ空っぽなんでしょうか

KP 空っぽですね。

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) (変なの。これに何を入れて音を鳴らすんだろ)
(ともかく外に人がいるようだ。
 ちゃっちゃとこの部屋全部見ちゃってバレる前に離れよう)
立ち上がって、棚から部屋の中央に向かって振り返る。
手術台があったはず。
それに向かっていく。

KP ▶ 手術台を調べる
<POW*5>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=(14*5) POW*5 (1D100<=70) > 65 > 成功
(ふ、痛みにもだいぶなれてきたな)
ちょっとふらふらしながら、依然ニヤニヤしながら近くに行きます

KP 部屋の中央に設置されている手術台は、まるでドラマのセットのようにも感じられた。

その傍らには、手術道具と思わしき金属製の器具が並べられている。
また、その横には多くのケーブルが壁と繋がった機械もある。

宇藤 晋也(うとう しんや) (ええーなんだこれ、機械?
 ここで一体何をしてたんだあ)

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) イメージは酔っ払い

メイン

KP ▷ 機械をよく見る
機械の液晶には、よく分からないグラフと数字が並んでいる。
また電子パネルのボタンも並んでいるが文字は記号に近い形状で理解できない。
<電子工学>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=21 〈電子工学〉 (1D100<=21) > 77 > 失敗
「ん、んんん…わかんない……くー………」
「くやし…」
(機械はわかんなかったけど、使ってる器具から手術の内容を察せられないかな?)

KP ▷ 手術道具をよく見る
手術道具の中には、メスや独特の形のハサミ等が並んでいる。
しかし、その中には使い方の想像もつかないようなよく分からない形状の物も多い。
<医学>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=85 〈医学〉 (1D100<=85) > 54 > 成功

KP あきらかに手術道具ではないと思えるような、工具も並んでいる。
しかし、アナタの用いる知識の中で見覚えのある一式が揃っている。

それは、脳外科での開頭手術を行うセットだ。
これだけの設備があれば、人員を揃えれば今にでも手術を行う事が可能だろう。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「これは!頭を叩き割って脳をいじるための器具じゃなかったか?!」
一気にテンションが上がります
「と、いうことは、さっきの、処置。
 それはこの開頭手術のこと?」
「もしかしてさっきから頭が痛いのって」
自分の体を抱きしめて口をおさえる
こみ上げる笑いをこらえる
「ふ、ふふ、やばい、もしそうだとしたら、ふふ」
自分の頭を触ってみよう

KP 特に気になるところはないと思います。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「ん、おかしいなあ、あるとおもったんだけど、ふふ、」
「ふふふふ」
「あ、だめ、頭痛すぎてきもちわるい」
CCB<=(10*5) 嘔吐するかのCON*5 (1D100<=50) > 61 > 失敗
こみ上げてくるものの勢いに体を思わず折る
笑ったまま
おさえられるかなあ
CCB<=(14*5) 吐き出さずにいられるかのPOW*5 (1D100<=70) > 19 > 成功
口までのぼってくる、けど、両手でおさえる
体を震わせて飲み下す
「ふ」
「ふふ」
両手を離して膝に手を置く
「つぎだ」
「まだしらないことがある」
奥にある扉にゆっくり顔を向けます
眼鏡がずれてるかもしれない、直します
ずっと口元は笑ってる
「つぎ」
扉に向かってよろよろ歩いていきます

KP ▶ 奥の部屋へと進む
この部屋に対する、言いようのない違和感や不安感を拭い去れないまま。

アナタは次の部屋を目指して扉を開く。

宇藤 晋也(うとう しんや) もう手は尽くした。つぎがほしい、つぎ

KP ▶ 扉を開いて次へ進む
部屋の奥に進むと一部屋目と同じような部屋に出た。
一瞬、戻って来てしまったのかと錯覚しそうになる程だ。

部屋の中央には、ロッカーのような長方形の箱が横たえられている。

しかし、最初の部屋とは明らかに違う点がある。

それは、部屋の奥にある台の上に置かれた正方形の箱。

そして、大きな窓だった。この建物で、あなたは初めて窓の外を目にした。
そこには、青く美しい星が見えた。そして、白い月も見える。
あなたは、まるで、自分が宇宙空間にいるようだと感じるだろう。

宇藤 晋也(うとう しんや) ほーっと息をついて窓に目を奪われてます
「きれい」
目線を部屋に戻す
「ここは電子世界じゃないかって憶測が立っていた。
 ここが現実じゃないとすれば、別に外が宇宙になってても不思議でもなんでもない」
「それにしても、あの箱…
 真ん中の長方形のは僕が入ってたのと似てる感じがする。
 でも奥のあれは…?」
「…………」
「どっちも知りたい!!!!!」
「近くからいこう!どっちも見たいからね!順番の問題!」
自分がさっき戻しかけたのも忘れてるんるん気分で部屋の中央に歩を進めます

KP ▶ 長方形の箱に近づく
大きさはあなたがちょうどすっぽりと収まるような大きさだ。
蓋が乗せられているが、ずれていて中を見ることが出来る。

窮屈ではあるが、目が覚めた時の様にそこで眠ろうと思えば眠れそうだ。
中には布が敷かれていて、硬さは低反発の素材の程よい硬さである。

布を押していると、くしゃりと微かに音がした。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「ん、」
全くためらうことをせずに布をめくります

KP ▷ 布の下を見る
一枚の紙が見つかる。
『世界五分前仮説』や『胡蝶の夢』について記載されている。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「おおおおおおーーーーー!!!!!!」
テンションブチ上がって紙を見ます

情報

KP ===========
『世界五分前仮説』
「世界は実は5分前に始まったのかもしれない」という仮説。

世界は5分前に出来たもので、5分以上前の記憶がある事は偽の記憶を植えつけられた状態であるという可能性を完全には否定できない。

今起きている事やこれから起きることをどれだけ調べても、それによって過去の出来事を完全に証明または反証する、ということは不可能である。

 * * * * *

『胡蝶の夢』
夢の中で胡蝶としてひらひらと飛んでいた所、目が覚めた。はたして自分は蝶になった夢をみていたのか、それとも今の自分は蝶が見ている夢なのか、という内容である。

そのいずれも真実であり、己であることに変わりはなく、どちらが真の世界であるかを論ずるよりも、いずれをも肯定して受け容れ、それぞれの場で満足して生きればよいのであるという、ある中国の思想家の説話。
===========

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) 「大好きなんだよなーーこういう話、本当に!」

KP <幸運>/<目星>/<アイデア>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=70 〈目星〉 (1D100<=70) > 34 > 成功

KP 紙の裏に、小さく文字が書かれていることに気づく。

『果報は寝て待て』ということわざが書かれていた。

宇藤 晋也(うとう しんや) 「……………」
「寝ろってこと?」
「………………」
「あとでね!」
くるっと踵を返す!
先にあの立方体を見に行こう!奥にあったやつ!

KP ▶ 正方形の箱に近づく
部屋の奥にある台の上に、一抱え出来るほどの大きさの正方形の箱がある。
蓋のついた、飾り気のないシンプルなデザインの箱だ。

素材は、何かの金属製のように見える。
触れると、ひんやりとして冷たい。

蓋に鍵はついていないようで、簡単に開くことが出来そうだ。
箱の中から、人の話し声が聞こえるようにアナタは感じる。

箱の表面には『真実』と書かれている。

宇藤 晋也(うとう しんや) (そういえばさっきの部屋に居た時、部屋の外から人の話し声が聞こえていた
 でもここにはだれも居ない)
(ここからの声だったのかな…?)
(……………)
(真実…………)

KP <聞き耳>

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=45 〈聞き耳〉 (1D100<=45) > 95 > 失敗

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) KP、振り直しても構いませんか?

KP 構いません。クリチケの消費で可とします。

メイン

system [ 宇藤 晋也(うとう しんや) ] クリチケ : 1 → 0

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) 全力でシンヤが知りたがっている

メイン

宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=45 〈聞き耳〉 (1D100<=45) > 47 > 失敗

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) うううううううううううううううう
しかたなーい!
KPー!!耳をぴとってつけるよ!
よーーーく聞きます!

KP ふむ
最後にもう一度だけ振ることを許可します。

宇藤 晋也(うとう しんや) ありがとうございますーー!!!

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宇藤 晋也(うとう しんや) CCB<=45 〈聞き耳〉 (1D100<=45) > 80 > 失敗

雑談

宇藤 晋也(うとう しんや) (◞‸◟)

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宇藤 晋也(うとう しんや) 「うん、よくわかんないな!」
「ねよ!」

KP ▷ 長方形の箱に入る

宇藤 晋也(うとう しんや) 「寝よ!」

KP あなたは、箱の中に体を納める。

目を瞑れば、そのままうとうととしてくる。

心地よい、眠気が訪れる。

アナタは、そのまま箱の中で眠りについた。
アナタは、目を覚ます。
視界は、強い光に焼かれて一瞬、白く染まった。

朝日が眩しい。
随分と、不思議な夢を見たような気がするがあまり明確には覚えていない。

水中を揺蕩うような、そんな夢だ。
人間は、生まれる前は皆、羊水に浸かっている。
もしかしたら、その時の記憶なのかもしれない。

そんな夢は、忙しない日常の中で忘れさられていくだろう。

今日もアナタの変わらない日常が始まった。

【シナリオクリア】
報酬:SAN値回復 <1D8>

宇藤 晋也(うとう しんや) ありがとうございまーす!
く、あの正方形の箱は何だったんだ
きになりすぎる
く、、
1d8 SAN回復 (1D8) > 6
【Result】
 SAN値 61 → 57 → 63

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